日本赤十字放射線技師会

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モニタ精度管理講習会in近畿ブロックが開催されました!

8月に福井で開催されました中部ブロックに続き、朝晩の冷え込みがきつくなった今月6日に医用モニタ精度管理講習会in近畿ブロックが、兵庫県災害医療センターにおいて開催されました。(7施設21名参加)





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橋本氏の講演

第1部は医用モニタの特性と管理と題して、共催である「株式会社ナナオ」 映像商品開発部 橋本憲幸氏よりご講演をいただきました。モニタの構造や特性から始まり、JESRA X-0093の改定点や各施設のモニタ管理状況まで、高度ですが眠気を寄せ付けない、非常にわかりやすい講演でした。

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真野氏(右)と松村氏

第2部として、各施設のモニタ管理状況を、真野晃浩氏(名古屋第二)と松村光章氏(神戸)に報告してもらいました。実際に院内のモニタを管理していくと色々な問題が発生しているようで、苦労されている状況が理解できました。

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実習風景

第3部は、5つのグループに分かれて、実機を使用した品質管理の実践を行いました。皆さん熱心に取り組まれ、予定の時間をオーバーしても席を立たないグループも…うれしい誤算でした。現在は、特に携わっていない施設の参加者の方にも、重要性を認識していただく事ができ、意義のある会を開催できたと考えております。

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真剣な表情

モニタ管理は、誰が?(放射線科部or医療情報部etc)いつ?(時間内or時間外)どういった形で?(業務としてor業務外で)行うのか、施設によって意見が別れるところであり、一概には決められません。しかし私たち放射線技師は、自現機やイメージャー、シャーカステンの管理を行って適切な画像を提供していたことを考えれば、フィルムレス環境での最終出力先であるモニタについても関わっていかなければならないのではないでしょうか?


尚、次回は中国・四国ブロックで開催予定です。皆様のご参加お待ちしております。

投稿者 【浅妻 】

【2010年11月16日(火)】

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