日本赤十字放射線技師会

会長挨拶
Chairman greeting

会長 安彦 茂

日本赤十字社診療放射線技師会
会長 清水 文孝

平成29年度より、日本赤十字社診療放射線技師会の会長に就任いたしました。
東日本大震災が起きた平成23年度より常任理事を務めさせていただきましたが、震災の起きた東北ブロックの病院の所属ということもあり、全国の皆様からいただいたご支援に対し少しでもご恩をお返しできるように全力を挙げて職務に邁進する所存でありますので、会員の皆様方のご指導、ご支援を心からお願い申し上げます。
現在、当会の会員は、全国94施設の1528名(H29.3/31現在)の診療放射線技師で構成されており、其々施設の規模や機能は様々なため、業務内容も異なっているのが現状です。また、ご承知のように、2025年には日本では3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という今まで経験したことのない高齢化社会を迎えます。ところが、高齢化の状況は都市部と地方では異なるため、各地域の特性に応じた医療体制の構築が必要となり、今後求められる医療の内容や質も施設ごとにより一層異なってくると考えています。そういった中、施設間の情報共有の取り組みが益々重要となっており、毎年開催される学術総会だけでなく、専門部の活動やSNSを利用した情報共有をさらに推進すべきと考えております。
当会は、日本赤十字社の災害支援活動に対応するため、災害支援部という専門の部門を作り活動を行っておりますが、日赤本社が策定した原子力災害時の救護を中心とする「原子力災害における救護活動マニュアル」や「原子力災害における救護活動ガイドライン」の中で、診療放射線技師が緊急被ばく医療アドバイザーとして役割分担を要請されており、今後皆様のご協力のもと対応していきたいと考えております。また、南海トラフの地震が30年以内に発生する確率が60~70%程度であると試算されており、本社が検討しているコメディカル部門に対する大規模災害発生時の病院業務支援を本社と協働で推進していく予定にしております。
新しい役員も加わり新体制が動き始めましたが、会員の皆様のご意見ご要望をお聞きしながら、より良い会の運営に努めて参ります。今後とも皆様のご高配を賜りますようお願いいたします。


平成29年7月吉日
日本赤十字社診療放射線技師会
会  長   安 彦  茂 

 

日本赤十字放射線技師会役員