日本赤十字放射線技師会

会長挨拶
Chairman greeting

会長 益井 謙

日本赤十字放射線技師会
会長 清水 文孝

会長に就任して『継続と躍進』そして『連携と連動』へ

 本会ホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。そして、日頃より赤十字活動や赤十字病院へのご支援、重ねて御礼申し上げます。また、今回の大震災につましては、多大な被害が出ている状況ではありますが、各メーカのご協力もあり被災地での医療活動が再開され、被災された方々への心の支えとなっているものと信じております。また、仮設診療所の開設など災害医療分科会の皆様には多大な労苦を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、私は本年度の臨時総会におきまして、益井前会長の後任となりました清水と申します。就任いたしましたからには、全力を尽くして務めさせていただく所存です。しかしながら、浅学非才にてまだまだ未熟者でございます。副会長をはじめとする役員各位の深甚なるご援助をいただきながら、出来うる限りの努力をいたす所存でございます。更に、会員の皆様方のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 私が考える会の運営は、益井前会長の二期4年間に築かれた「ユビキタス・ネットワーク」をコミュニケーションツールとして、継続し更に躍進させて参る所存です。本会は、全国92施設約1300名の会員を要す団体であり、会員は日々赤十字精神の下業務に精励し、最新最良の医療を国民の皆様に提供しており、国民の皆様より信頼されているものと自負いたしております。その様な中、我々放射線技師と言う専門技術者は、日進月歩を越える速さで進歩するテクノロジーに対応していかなければなりません。 また、専門技術者という立場に胡坐をかくことは許されないことだと思っております。更に、チーム医療が謳われている昨今、他職種の声に真摯に耳を傾けることは勿論のことEBMに裏打ちされた真理の追究もしていかなければなりません。それには、本会が会員に何を発信できるかが1つの鍵になってくるのではないでしょうか。その発信ツールこそが、4年間で構築された「ユビキタス・ネットワーク」なのです。 そしてこれを「継続と躍進」させることが、本会発展の近道と信じており、新たな執行部の目標がここにあると思っております。また、チーム医療は、「連携と連動」に他なりません。日本放射線技師会や各職域の放射線技師会との連携も本社や赤十字病院内の他職種の会との連携も深めると共に、日本赤十字社の社員として国民にどのような医療を提供できるかを思慮し連動していかなければならないと思っております。 今回掲げたテーマを成し得るための細目は今後時事の応じ、発信してまいります。その都度会員の皆様には、ご意見をいただければ幸いです。
 昭和28年に誕生いたしました本会は、本年で58年目を迎えております。これまで諸先輩の皆様が築かれた礎にしっかりと根を張り、前進して行かなければなりません。その前進に不可欠なもの、役員は会員に対し何ができるかを考え、会員は会に対して何ができるかを考えていただく、と言うことに他ならないと思われます。会員の皆様の声が本会の躍進の鍵になりますので、今後ともご意見、ご指導をお願いいたしたいと存じます。